とまれ、先週の浅草甚句(ZINCってそういう意味じゃない?)のライブは昭和の香りびんびんだった?
何せ、第一セットは全曲ビートルズナンバー!
しかも昭和39年公開の「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア! A Hard Day's Night」から4曲も!
これには昭和生まれの昭和育ちとしてはしびれちゃいましたぜ。
いや、その演奏内容は聴きに来ていた平成っ子たちもぐっときたに違いありません。
ちなみに詳しい曲目は、
第一セット
1. A Hard Day's Night
2. Here There And Everywhere
3. Yesterday
4. Let It Be
5. And I Love Her
6. Can't Buy Me Love
7. If I Fell
第二セット
1. Like Someone In Love
2. Someday My Prince Will Come
3. Momo's Blues
4. If I Should Lose You
5. St. Thomas
6. On Green Dolphin Street
7. Road Song
8. Estate
どうです? 行けなかった人、クヤシイでしょ?
どんな感じだったと思います?
意外にビートルズナンバーはテンポ、リズムはオリジナルに近く、なんとキーまで
原曲どおりでした。
(SPBのレット・イット・ビーは管に合わせたのかFだったもんね? この日はC)
しかーし、しかし、それなのにかなりジャズで、かなりフュージョン。
しょっぱなの「A Hard Day's Night」など、まるでゴスペルを思わせるようなハーモニー感があり、
あのやや単調な曲がえらくカラフルに聴こえてくる。まるでマジックを見てるようでした。
そして、原曲はゴスペルを意識したはずの「Let It Be」は「So Natural」に通じるリリシズムがあり、
「ああ、これもあれも萩谷清調なんだな?」と納得した次第。
よくある、「ジャズでビートルズを」にあるような、とってつけたようなこねくり感はまるでないのに
ポップな曲が美しく深く音楽してる。なんか参っちゃいましたぜ。