義弟の話なのですが、気持ちの浮き沈みが激しく、精神科を受診したところ「自律神経失調症」と診断されたようです。
私は治療で数年前からパキシルを服用しており、「完治しなくてもいいじゃないか、服用しながらでも病気とうまくつきあっていければ」という考えになったのですが、義弟は「病気を治療する」自分に嫌悪感を感じているのか、どうも担当医の前では「大丈夫です」といって(本当は全く大丈夫じゃない)薬を減らさせたりしているようです。
自殺願望も強いらしく…
義弟いわく、「幻覚、幻聴が…」とのこと。
もしや、自律神経失調症ではなく、統合失調症ではないかと思うのですが。
先生との相性もあるとは思いますが、どうすべきかと思っております。
先日も遺書が見つかって大騒ぎになりました。
義父、義母ともに困り果てており、兄である主人はどうにもできないと言っていて…
dr
こんにちは、投稿ありがとうございます。
さて相談ですが、HPにも書きましたが、
「自律神経失調症」いうのは
病名ではありません。
簡単に言えば、動悸、息切れ、めまい
下痢、冷や汗などの自律神経の症状の総称で、
うつ病や統合失調症、性格障害など
ほとんどの精神疾患に認めます。
(詳しくはHP参照してください)
同じように「幻覚」「幻聴」
というのも色々な精神疾患で認める症状で、
代表的なのが統合失調症とアルコール依存症、
あとは発達障害や境界型人格障害、知的障害
などでもストレス反応性に認めます。
統合失調症に限らず、精神疾患の診断で
一番大事なのは経過ですので、
症状だけで判断することは出来ません。
自分で「幻覚」という言葉を使ったり、
遺書を見つかるところに書いて置くのは統合失調症ではなく、
境界例などの性格障害ではないかと思いますが・・・
そうなると家族が構えば構うほど悪くなるかも・・
よろしければ是非相談にいらしてください。