|
皆さんお元気ですか。
野の塾工房たまごのごっき-(後藤)です。久し振りにお邪魔しております。
新聞からの抜粋です。ご利用ください。
プログラム「釣針と魚道」の高学年向けの振り返りに如何でしょう。
故郷の川迷わずサケ遡上 アミノ酸の違いが決め手
サケが生まれ故郷の川に、支流の分岐点でも間違えずに遡上(そじょう)するのは、水に含まれているアミノ酸の種類や量の違いをにおいとしてかぎ分けているためであることを、青森大の栗原堅三学長らの研究グループが突き止めた。
日本生まれのサケは誕生後に川を下り、主に北太平洋で成長、3―5年後に生まれた川に戻り産卵する。サケが間違わずにたどり着くのは「生まれた川のにおいを覚えているから」とされてきたが、サケが水中の何の成分をかいでいるのかは分かっていなかった。
研究グループは、サケのきゅう覚を最も刺激する物質はアミノ酸であることを特定。さまざまな川の水の成分を分析したところ、多数のアミノ酸が検出され、川ごとに組成が大きく異なっていることが判明した。
実験で、サケを放流した人工プールに2つの水路を作り、一方に生まれた川と同じアミノ酸組成の水(人工母川水)を、他方にはそれとは違う水を流した。その結果、28匹のうち24匹が、人工母川水の水路をさかのぼった。
川の支流ごとにアミノ酸の組成が異なるのは、周囲の植物や水中に生息する微生物の違いによるという。(2004.2.07河北新報より)
大きく環境が変化しアミノ酸の成分費が変わってしまってたら、数年後の彼らは…。
如何でしょう。
プロジェクト・ワイルド北海道バージョンは出来ていますか 。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~notamago/
|
|